

先日、この数年生涯未婚率が急激に上昇していることがニュースで話題になりました。現在、結婚できない人が急激に増えているのです。このニュースだけをみると「結婚したくない人が増えているのでは」と考えがちですが実際はそんなことはないのです。
これから婚活を始める人、婚活中で苦戦している人で「結婚するのが難しい」と感じている人は、現在の婚活市場がどうなっているのかを知ることが成婚をつまむヒントになります。
今の婚活市場について確認してみましょう。
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主な登場人物
婚活博士
こうみえて38歳。30代前半より婚活を始めるが老け顔のため上手くいかない日々が続く。
婚活パーティー108回連続カップル不成立という日本記録保持者(推定)。その後数々の試練を乗り越え、昨年10歳年下の美女と成婚。
その苦労を元に今年より婚活博士として婚活に悩んいる人へアドバイスを行っている。
TAMA
猫型人間29歳。博士の元で婚活について学んでいる。基本的にがんばらないタイプ。特技は一輪車に乗ること。
婚活パーティー97回連続カップル不成立と国内第2位の記録保持者(推定)。婚活サイト・婚活アプリも現在利用中。
好きな言葉は「新着メッセージがあります」嫌いな言葉は「メッセージがありません」
近年急激に上昇している「生涯未婚率」



国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省管轄)が発表したデータを元に作成



生涯未婚率は近年急激に上昇し、今や生涯未婚の人は男性で23.4%(約4人に1人)、女性で14.1%(約7人に1人)となっております。昭和60年代では男女とも生涯未婚率は5%以下でしたので、この30年の間に急激に生涯未婚者が増えたことわかります。
生涯未婚率とは?
生涯未婚率(しょうがいみこんりつ)とは、日本政府が人口の統計において用いている用語で、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合です。
「50歳の時点」なのでもちろんその後結婚する可能性もあるので厳密には確実に「一生涯未婚」ではないのですが、限りなく可能性低いのでそういう事になっています。
更にこのまま行くと現在の結婚適齢期である30代が50代なる20年後には男性で30%以上(3人に1人)、女性も20%(5人に1人)がまで上昇すると予測もあるんです(博士予想)。






「結婚したい」と考えている人の割合はどのくらいいるの?



国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」を参考に作成。対象は18~39歳未婚者。




このアンケートは18~39歳の未婚者を対象に実施されました。決して「未婚者」=「結婚するつもりが無い人」というわけではなく、未婚者の約85%は「いずれ結婚するつもり」と回答しています。そのことから近年結婚の意思が(将来的にも)あるにも関わらず人が大半にも関わらず、未婚(結婚できない)の人が急激に増加しているのです。


結婚したくても結婚できない理由



厚生労働省白書から『独身にとどまっている理由』を元に当サイトで再編集


『自由さや気楽さを失いたくない』『まだ必要性を感じない』なんて理由はどちらかというと結婚しない理由というより、『まだ結婚しなくてもいいかなー』っていう内面的な問題じゃな。


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